私が初めてのAVの現場取材に、なぜドグマさんの「女囚拷問」というハードなものを選んだのかというと、それは勤めているアダルト雑誌の出版社に理由があります。
自社の作っている「エロ本」はコンビニ誌であり、書店誌に比べると規制やルールが厳しく、自然ソフトな内容を扱うことになります。
だから、全く違う業種から自社に転職をして一年、せっかくAVの現場を見れる機会があるのなら、
「コンビニ誌の撮影では絶対に見れないような、できるだけハードなものを」
とドグマさんにお願いしたところ、「女囚拷問」のお話をいただいたのでした。

自社の雑誌が他のコンビニ誌と大きく違うところは、AVのサンプルを一切使用せずに、自社での撮り下ろし、つまり編集部の男性社員が「ハメ撮り」したものを素材にして雑誌を作っていることで、これは自社の雑誌の最大の持ち味でもあります。
私自身も撮影補助として撮影に何度も参加し、「絡み(業界でいう行為のこと)」の真っ最中こそ知らないものの、「絡み」そのもの自体にそんなに抵抗がなくなっていたのも、今回取材を申し込んで「女囚拷問」のお話をいただいたときに
「ぜひ、お願いします」
と言えた理由の一つでした。

とはいえ、取材日が近付くにつれて、具体的に内容が明らかになり、広報の方に「耐性ありますか?」事前にお気遣いをいただいたり、
何より
「今度『ドグマのTOHJIRO監督さんの女囚拷問』の取材に行くんですよ」
と言ったときの
「えっ!初撮影がドグマ?TOHJIRO?女囚拷問?大丈夫?」
先輩方の反応にとても緊張させられ、当日になるころには、私は少し緊張疲れをしていました。


取材日当日の8月22日。
撮影は最初にパッケージを撮ってから絡みという流れのとのことで、とにかく現場を見たい私は、広報の方と相談して午後の四時からお邪魔させてもらうことになりました。
(れいによって、道に迷ったりしたんですが、ここは割愛。ドグマのスタッフさん方、道案内ありがとうございました!)
それまでメールのやり取りで、この日初めて実際にお会いした広報の方はとても親切で、香盤表(予定表のようなもの、画像あります)をプリントしたものを私に下さったかと思うと、手際よく日程や内容を説明してくださりました。
あまりの手際の良さに
「じゃあ、今少し予定よりおしてて、パッケージを撮ってるんですけど大丈夫そうなんで、行ってみましょうか」
と階上のスタジオに案内されたときには、
(ええ、もういいんですか!)
内心ものすごく焦りましたが、拒むのもおかしいので覚悟を決めました。

案内されてスタジオに入ってみると、自社の現場とは比べものにならないような大勢の方がいらっしゃいました。カメラマンさん、照明さん、スタッフさん、縛師さん(縛師さんというお仕事をこのとき初めて知りました)スタッフさん。みなさんが、はだけた浴衣から乳房を丸出しにした状態で縛られ、三角木馬にまたがされたみづなれいさんを囲んで、いそがしそうに動き回っていました。
みづなれいさんは私を見ると、
「おはようございます~」
と縛られたまま挨拶してくださり、と、縄で動けない中お辞儀の動作をしてくださいました。
内心、相手が縛られていて、なおかつ胸がはだけてる時に挨拶するのもなんだか失礼かもしれない、どうしよう、と思っていた私は少し安心しましたが、自分が胸がはだけた状態で大勢の方とお話したり、挨拶したりするのが女優さんにとってはごくごく日常なのだな、と思ったりもしました。

動き回るスタッフさんたちのなかで、全く違ったオーラを放つ方がいらっしゃいました。
その方がTOHJIRO監督でした。
TOHJIRO監督は豪快、といった雰囲気の方でした。
初めてお目にかかったのは背中だったのですが、私は監督をものすごく大きく感じました。大柄というよりは、きっとオーラのようなものではないかと思います。
監督にご挨拶をすると、
「これはね、三角木馬という拷問の道具です。どこが一番痛いと思いますか?」
と訊かれました。どこが痛そうかといわれて、一番思い当たるのは股間ですが、縛られてるのも辛そうだしな……、と悩んだ私が
「どこでしょう……?」
とにごしたら
「マ○コですよ!マ○コが痛いんです!」
と、言ったあと監督は大きな声で笑っていました。


スタジオが落ち着いたときに改めて名刺を渡させてもらいましたら、なんと監督はわざわざ私を事務所に案内してくださり、お話する時間を作ってくださいました。
ところが、AVの現場取材ときいて、本当にただ現場を見るだけのものと想像していた私は、まさかこんな機会をいただけるとは思わず、監督と別室で二人っきりで対峙するや、頭が真っ白になってしまいました。本当に情けなく申し訳なかったと思いますが、私がしどろもどろしていると、監督がみずから私に質問をしてくれました。

「石井さんは、SMにハマるのはどんな人だと思いますか?」
「……どんなひとでしょうか」
「SMにハマる女の子というのは、複雑な子が多いんです。複雑で、愛に飢えてる子がハマりやすい。複雑というのは環境だったり気持ちだったり、色々ありますが、単純なヤツはハマらない。これは男も一緒だね。単純なヤツは入れて出せればいいんだから。」
これにはものすごく納得しました。
なぜかというと、いただいた香盤表を見たら絡みのシーンが最後に一つしかなかったんです。
「女囚拷問」はその名の通り、モデルさんが女囚に扮して、色んな拷問をされるSMもののシリーズなんですが、初めになんとなく予想していたのが、拷問→絡みのパターンを何度か繰り返していく、という流れだったんです。だけど実際は、拷問、拷問、拷問、拷問→最後に絡み、だったんです。(香盤表参照)これは個人的に結構衝撃でした。
あとで他の取材の方に聞きましたら、過去の「女囚拷問」に絡みのシーンがないものもあったそうで「女囚拷問」の購買層を見る限りは、SM好きの方には必ずしも絡みが重要ではないようです。
「縛られてるのを見ていると、痛そうでしょう。でもね、縄られて拷問されてる女の子たちに、どんな気持ちかを訊くとね『縛られると自由になれる』って言うんですよ」
「自由に、ですか」
「そう、縛られて『いたーい!』とかいじめられて『たすけてー!』とか、思いっきり声をあげることが、彼女たちにとっては、自由なんですよ。彼女たちは、身体を縛られることによって、初めて心を解き放てるんですよ」
TOHJIRO監督の作品のポスターがそこら中に貼られた事務所で、監督独特の節回しと時おり大きな目を見張ったりする表情で語られる、SMの世界にすっかり引き込まれてしまった私。
「なるほど。なんだか私も縛られたくなってきました」
なんて思わずぽろりと言ってしまい、自分に驚きました。
監督のお話はいつまでも尽きず、次から次に色んな話題があらわれて、でも早口でもなく、お話をきいているのが心地よくて、いつまでもお話を聞いていたくなるような、すばらしい方でした。
「でもそうすると、Sの方の負担がすごいですよね。体力的にもそうですし、Mの方の気持ちを引き受けるのも、とっても大変そうな気がします」
「ハハハ。なんてってたって、SはサービスのSですからね。MはまんぞくのMですよ」
SMについてのみならず、ご自分の幼少時代や、作品に対する熱意や、ある作品の裏話など、たくさんお話してくださいましたが、本当に信じられないほどにあっという間に時間が過ぎました。
やはり有名になられる方には何かしらの魅力があるんだな、と妙に納得した私でした。


撮影の取材は、スタジオが準備してる間は、同じビルの下の階にあるドグマさんの事務所で待機をし、準備ができたらスタジオに呼んでいただいて、カメラの死角で実際に撮影してるその場所で、見せてもらう、という仕組みでした。
現場にいる時には当然、カメラが回っているため、携帯の電源はオフ。クーラーも切られます。息を殺して撮影を見ます。


パッケージ撮影のあと、一番に撮影したのは、三角木馬のシーンでした。
素人から見ても、道具が多いので準備が大変そうです。スケジュールがおしたり、香盤表と順序が入れ替わったりは、どうしてもしてしまうものらしいです。

撮影の準備が整って、私たち取材の人間が呼ばれても最後の微調整はやはりとても念入りで、なかなかスタートしません。みづなれいさんの股間の角度や位置を、できるだけ痛くならないようによくよく調整してからになります。当然、みづなれいさんは動けないので、スタッフさんが木馬をずらしたり、みづなれいさんの身体を少し持ち上げたりします。すごく大変そうです。
私も現場に行くまでは、拷問には何かしらのからくりがあって手加減していると思っていたんですが、そんなことは全くないです。みづなれいさんは全く動けないくらいしっかり縛られているのが、近くで見るとよく分かりました。調整のときに、時おり
「いたい……」
と言うのですが、それも必要最低限しか言ってないと思うと、つい(かわいそうに、なんてつらそうなんだろう)と思ってしまいますが、軽々しくかわいそう、だなんていえないくらいのプロ意識も同時に感じて自分の胸の中の(かわいそう)の気持ちが出てくるたびに消しました。
いざ撮影が始まると、みづなれいさんは
「いたいよお~おまんこさけちゃよお~」
と本当に辛そうに泣き叫ぶ。本当につらそうだけど、苦しむ姿はものすごく美しかったです。
縛られて木馬に乗せられてるだけでも十分つらいのに、両脚に石までつるされます。大きくなる泣き喚く声が本当に悲痛なのと、かわいそうと思う気持ちと、うかつにかわいそうだなんて言ってはいけない気持ちにさせるプロ意識に直に触れて、色んな気持ちがないまぜになって思わず涙が出てしまいました。
(公式サイトのレポートを見たら、私が泣いてしまったことが書かれてあって、恥ずかしかったです)
撮影が終わると、わーっと、スタッフさんがみづなれいさんの周りに集まり、ある方は手際よく縄をほどき、ある方は床を拭いて、みづなれいさんに休憩してもらいます。スタジオには知る限りであったかいおしぼり、冷たいおしぼり、ポカリなどがすぐに出せるようになっていました。


休憩を挟んで、次に見たのはろうそく責めでした。
ろうそく責めも、直前に縄を結び直したりして大変そうでした。
この時みづなれいさんの乳首と陰毛がやたら光ってるのはなんでなんだろう、と思ってたんですが、あとで訊いたら、ロウが取れやすいように事前にワセリンを塗るんだそうです。だから光ってたんですね。
それでインタビューのときに聞いたんですが、このワセリンがろうを垂らされてる時に「ワセリンに燃え移ったらどうしよう」とすごく怖いんだそうです。

ろうそく責めで驚いたのは、ベロにまでろうを垂らすこと。
「そこまでやるの?やって大丈夫なの?」
とハラハラしました。でも意外なことに、ベロが一番ろうが簡単に外れます。そのまま垂らした形のまま型になって、スポッと取れます。これは水分があるからだそうです。
ろうそく責めでは、脚を高くあげた格好で縛られるんですが、その姿勢で足にろうを垂らされると、すごく熱いらしい。

みづなれいさんが一人の撮影だった三角木馬のシーンに対して、ろうそく責めでは男優さんとの絡みもありました。
散々真っ赤なろうを垂らされてろうまみれの状態で、男優さんと絡みます。
個人的には、ろうそく責めよりも、不自然な姿勢で縛られての、この絡みのほうがきつそうに見えました。当たり前かもしれませんが、撮影だと絡みの最中で中断が入ったりします。
一度中断が入って撮り直したときに、すぐに絡みの佳境部分まで持っていくってすごいことだと思いました。まして、縛られてるみづなれいさんはつらい体勢。時間がたてばたつほど、どんどん集中力が切れてもしょうがないのに。

ろうそく責めも終わると、みづなれいさんも疲れが出てきたみたいで、見るからにぐったりされていました。私以外の取材の方も
「れいちゃん少し疲れてきましたね」
と言っていました。
香盤表を見てもらうと分かると思うのですが、朝から現場に入って、最初は絡みこそないものの、縛られ、木馬にまたがってパッケージを撮って、拷問シーンも撮って絡みもして、この時点でおそらく夜の八時九時だったので、休憩をはさみながらといえど、朝から十二時間。誰かに代わってもらえるお仕事でもないし、疲れてしまうのも無理のない話です。
今回、実際に現場を見て、一本の、それもこんなに過激なDVDをパッケージも合わせてたった一日で撮るのかと、とっても驚きました。
取材に来ていたフリーライターの方と、SM雑誌の編集長の方がたくさんお話してくださったのですが、昔は二日かけて撮っていたそうですが、最近は一日で撮ってしまうことが多い、とのことでした。
このお二人には、待ち時間に色んなお話を聞かせていただいて、とても気にかけてもらいました。
よくドグマさんの取材に見えてるそうで、進行のことでわからない箇所があると教えていただけたりして、とても助かりました。ありがとうございます。


ろうそく責めのあとの休憩は、待機している事務所のにお弁当がたくさん届き、食事休憩も兼ねてるみたいで長引きそうでした。(私もお弁当をいただきました。おいしかったです。ありがとうございます。)
実は、私もともと終電までの取材をお願いさせていただいたんですが、ひょっとしたら次やる予定の石抱きのシーンは見るのが難しいかな、と思い始めていました。
(石抱きというのは、正座した格好で縛られたまま、四角い石を脚のうえにどんどん詰まれる、という拷問のことです。書くだけで痛くなってきます。)
食事をして、取材のお二方とお話していると、スタッフの方が、
「みづなれいさんのインタビュー、今なら大丈夫ですよ」
とお二人に声をかけられました。もともとインタビューのお約束があったみたいで、(このインタビューは公式サイトに載っています)あつかましくも私も見学させてもらいました。


拷問道具に囲まれてもなく、スタッフさんも周りにない、縛られていないみづなれいさんを、私はこの時初めて見ました。
何もないスタジオでぽつんとインタビューを受けるみづなれいさんはすごく小柄で、真っ白で華奢な方で、お人形さんみたいでした。だけどただよわせている雰囲気はお人形さんではなく、落ち着いていて、良識のある立派な女性のそれで、お人形さんのような容姿に漂う、その落ち着いた雰囲気のミスマッチさに少し驚きました。
声の感じもすごく穏やかで、話し方も静かで、とっつきにくかったり、けんのあるところや乱暴なところが一切ない、静かでやわらかい物腰のひとでした。
このインタビューは公式サイトでも読むことができるので、ここには全部を書きませんが、インタビュー中、静かな声で
「私は何と戦ってんだろうって思うときがある」
とぽつり、とみづなれいさんがこぼしたのが印象に残りました。
「撮影してる時は、一生懸命やろうと思ってて、実際に一生懸命やってるつもりなんだけど、終わるともっとやれたんじゃないかって思うんですよね」
「―私の敵は誰なのか」
彼女はこう続けたあとに、
「たぶん自分なんですよね」
と、さらっと言ってのけました。
監督と話したときに
「石井さんは今何歳ですか?」
「今、24です。明日でちょうど25になるんですよ」
「そうなんだ!みづなれいちゃんは、石井さんと同じくらいの年でこの業界を長い間がんばってる子だよ」
というやりとりがあって、実は勝手にみづなれいさんに親近感を抱いていた私でしたが、なんておこがましかったんだろう、と思いました。年は私と同じでも、この方はきっと私なんかよりずっと濃密な人生を生きてきたんだろうな、痛感しました。
自分を敵にして、今この瞬間も現在進行形で戦い続けてる。どこまで戦えるかを常に厳しく問い続けてる。物静かになんでもないような顔で、インタビューに答えるみづなれいさんの胸のうちの情熱を、間近で垣間見れたような気がして、すごくうれしかったです。
取材としてではなく、全く違う生き方をしてる同世代の同性に、尊敬できる同世代の同性に、こんな形で会えた自分をすごく幸福な人間だと思いました。
インタビューが終わった後、私にも何か質問があったら、とお二方が振ってくれましたが、とてもおこがましくて、
「いやあ、すごかったです。私、木馬のとき思わず泣いてしまって……」
と感想を伝えたら、かわいらしい笑顔を見せてくれました。
(私も自分を敵にして戦えるかな)
この取材以来、みづなれいさんの声を思い出してはよく考えます。


結局石抱きは時間的に厳しく、残念ながら諦めることなってしまいました。
次回機会があればぜひとも見たいです。
でも取材の最後にこのインタビューに参加させていただいて、本当に良かったです。
最後に監督に挨拶するため、事務所に伺いましたら、
「来てよかったです。勉強になりました。ありがとうございました。また取材させてください」
「そうだろ、そうだろ。ここの人間はみんな熱い気持ちでものを作ってるんだよ!」
監督は最後に握手をしてくださって、
「一日前だけど、誕生日おめでとう」
と言ってくれました。
当初は緊張疲れを引きずっていた私でしたが、終わってみたら本当に参加してよかった!
どんな風に作品ができてるかを知れたのもさることながら、作品の質を一途に突き詰めているたくさんのひとたちに出会うことができました。
エロにもいろんな方面があるんだな、と勉強にもなり、この日は忘れられない最高のバースデーイヴになりました!
本当にレポートを書いてる今、こうして思い返してみても、なんと貴重な経験をさせていただいたのかと感謝の気持ちでいっぱいです。
監督、みづなれいさん、ドグマのスタッフのみなさん、取材にいらしていた方々、どうもありがとうございました!
今度はぜひ、最後まで取材をさせてください!
よろしくお願いします!






Dogmaさま
http://www.dogma.co.jp/top/index.php
リンクでいける広報さまのブログの「みんなのりれきしょ」というコーナーに私も載せてもらいました(笑)。

TOHJIRO監督ブログ
http://blog.livedoor.jp/diary_tohjiro/

みづなれいさん公式ブログ
http://blog.livedoor.jp/mizuna_rei/

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取材の日に渡された香盤表。
マーカーでチェックしたものが私が見れたやつです。みづなれいさんの隣りのお名前に注目!

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みづなれいさんとTOHJIRO監督。監督は撮影のときもこの席で指示を出していました。
撮影中、監督の目はらんらんと光っていました。すごい形相だった。

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木馬での失禁シーンの直後。
スタッフさん総動員でみづなれいさんの縄をほどきます。散乱してる白いものはペット用のおしっこシートです。
失禁の処理にこれを使うのは「なるほど!」と思いました。

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木馬にまたがったときに脚につるす岩です。
こんなのつけなくてもいいじゃないですか……、もう十分痛そうじゃないですか……。

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カメラマンさんが持ち歩いていたこれ。最初なんだか分からなくて「それはなんですか?」ときいたら、なんとカメラだそうです。撮影中に撮るので、音がしないようにこんな風に箱に入れてるんだそうです。


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TOHJIRO監督とスタジオ。

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ドグマさんが下さった木馬写真。やっぱり石はいらないと思います。
とても周りにひとが沢山いるようには見えないですよね。

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欲しくなっちゃうでしょ。「縄・女囚拷問」。

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こんな状態でもカメラに笑いかけてくださるところがすごい。

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スタッフのみなさんでこうやって縄の食い込み具合なんかも調整します。
できるだけカメラの回っていないときはみづなれいさんに痛い思いをさせないようにみなさん心がけていました。

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全部の拷問を網羅しているパッケージ。左上が私が見れなかった石抱きです。壮絶さが伝わってきます。
なんで黙って座っているだけでもキレイな方がこんな縛られて泣かされるんだろう、と思うんですが、きっとSの男性にはそれがたまらないんでしょうね。なんだかくやしいですが、みづなれいさんの泣き顔を見てると、それも分かる気がします……。